AX クレジットカードでの支払いの署名が不用に!

AMEX: 4月13日よりクレジットカードの署名が不要に

クレジットカードの署名が不要に!

主に米国でのお話となります^^

2017年末に報道されていましたが,AMEX,Mastercard,Discoverなどの主要クレジットカードを使って店舗で購入を行う際の署名が必要なくなることになりました.

年末の報道では把握しておりませんでしたが,VISAも追従するようです.

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クレジットカードでの支払いの署名が不用に!

米メディアでは,AMEX・Mastercard・Discoverは2018年4月13日から署名を廃止すると報道されており,VISAも4月中に廃止するとのことです.

実際,主要クレジットカード会社は数年前から少額の買い物の場合の署名は廃止されていました.ICチップ搭載カードやスマートフォン決済の導入によって,支払い時に署名をする機会は確実に減少しています.

廃止適用地域はカードにより異なる

ただし署名廃止は4月13日に一斉に実施されるのではないのです.サインの要否についての最終的判断は,各店に任されるようなのです^^;

米報道によれば,大手量販店のTargetとWalmartは2018年4月末での廃止を予定していますが,アメリカ国内で多くの中小小売業者に採用されているSquareなどは当面は廃止しない意向を示しています.

また署名廃止の適用地域も,クレジットカード会社によって異なります.

AMEXは世界全地域での廃止なのですが,VISAはICチップシステムを導入している北米の店舗でのみ廃止の方針.Mastercardはアメリカとカナダのみで,Discoverはアメリカ・カナダ・メキシコ・カリブ諸国でのみ署名を廃止すると発表しています.

まず,2017年10月に署名廃止を最初に発表したのがMastercard.同年11月にはAMEXが同様の発表をしました.Mastercardの担当者は,“署名は決済時間を長引かせるだけでなく,安全性が低い”と主張し,その後に他カード会社も追随したのです.

署名のセキュリティー度は低い

購入時の署名については,もともとそのセキュリティの低さが指摘されていました.欧米の契約社会的伝統もあり,サインが根強く残されていたのでしょうね.

しかし現状では,カード会社には以下のようなカード詐欺への対策の方が重要度が高いですからね^^;

他人のクレジットカード情報を使って不正にドローンを購入し、転売をしていたとみられる男2人が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは韓国籍で無職のリ・ソウエイ容疑者(38)で、先月、インターネットのショッピングサイトで、ドローン1台(20万円相当)をだまし取ろうとした疑いが持たれています。リ容疑者は、インターネット上で購入した他人名義のクレジットカード情報を使い、同様の手口で犯行を繰り返していたとみられ、取り調べに対し「金が欲しかったので、リサイクルショップで転売するつもりだった」と容疑を認めているということです。

(TBS NEWS)

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