管理人の財布選び（2018）
今日は久しぶりに財布の話題です．
以前から時どき記事にしていますが，私は長財布を長年愛用しています．
“札を折らずにキレイに整えておくことが大事”だと，ブラックカードホルダーの先輩に以前教わったからです．
札束は折らずにキレイに揃えておくもの
最近は，Dubeige(ドゥベージュ)のBLE という長財布を使っています．
特に今の財布に不便を感じているわけではないのですが，今年は新しい事業を立ち上げることもあり，心機一転で財布を新調しようと思い立ったのです．
でも，いつもながら財布選びは難しい．
服などは悩まずに即決で購入するのですが，なぜだか靴とカバンと財布選びにはいつも苦労している当管理人です＾＾；
今回も先輩の教えに沿って長財布を購入する予定なのですが，すぐにはチョイスできません・・・．
財布の中にいくらお金を入れておくか
ちなみに，みなさんの財布の中にはお札が何枚くらい入っていますか？
外務省に勤務していたころ，1年の交際費，工作費は約3,000万円．引き出しにはその10%の300万円を常時入れていました．要人との会食などの際，持ち出すお金はその2割から1割くらいだったでしょうか．この習慣は外務省を離れた今も続いており，一定額の現金を財布に入れておくようにしています．
「お金に強くなる生き方」
以前読んだ佐藤優氏の著書には，上のように書いてありました．
佐藤氏には札が50枚程度入るしっかりとした財布が必要なのでしょうが，残念ながら私にはそこまでの厚みは必要なさそうです＾＾；
私のような庶民は，そんな大金を入れていると財布を落としたときが大変じゃないかと心配になるところですが，彼の意見は異なります．
お金は人間に強い印象を与えるものなので，カバンに50万円，100万円が入っているとなれば，まず酔いません．
（中略）
可能であれば，ある程度まとまった金額を財布に入れておきましょう．10万円，15万円などの，自分の中で結構な金額だと思えるくらいです．
（中略）
前述したように，常にお金の存在を意識するので，むしろ紛失したり盗まれる危険は減るはずです．
「お金に強くなる生き方」
世界中で修羅場をくぐってきた猛者の佐藤氏が言われることなので間違いはないのでしょうが，吞むなら常に酔いたいと思っているような無粋な私には，そういう心がけは無理そうです＾＾；
財布にかける金額はいくらがよいのか？
では，どのくらいの金額の財布がよいのか．
そこで，彼は以下のように述べています．
よく，財布の値段は年収の200分の1が適正だなどと言われます．年収300万円の人なら15,000円．年収500万円なら25,000円が上限になります．せいぜい高くても年収の1%以内．年収300万円の人がブランド物の高級な財布を買ったからといって，それで年収が上がるわけではありません．何事もバランスが大切です．
「お金に強くなる生き方」
彼の意見も参考にして，財布選びを進めたいと思います．ただ佐藤氏自身は現金主義であると述べている事実も考慮に入れておく必要があります＾＾
