AX アメックスプラチナとダイナースプレミアムではどちらが得なのか?

結果は2勝2敗? AMEXプラチナ VS Dinersプレミアム

アメックスプラチナVSダイナースプレミアム,経営者はどちらを持つべきか?

私もよく考えているテーマです^^

ゆかしメディアさんの記事からです.

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アメックスプラチナのライバルといえばダイナースのプレミアム,だと考えられていると思います^^

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アメックスプラチナとダイナースプレミアム,どちらがお得?

AMEXプラチナとDinersプレミアム,経営者目線ではどちらがお得なカードといえるのか?

(出典:http://media.yucasee.jp/posts/index/15134)

ゆかしメディア編集部が両方のカードを所持するユーザー複数人(企業経営者・病院経営者が多い)にお話を聞き,その調査結果を記事にしています.

調査対象は全員経営者で,アメックスプラチナとダイナースプレミアムを所有している方です(ちなみに私には調査がきませんでした^^;).

<<評価ポイント>>

1.ポイント、マイル還元率

2.ブランド力

3.使い勝手の良さ

4.緊急時の対応の差

5.使える店、優待を受けられる店の数やその種類

6.提供されるサービス

さて,気になる調査結果は以下の通り.

ポイント、マイル還元率

クレジットカードの利用で貯まるポイントですが,結果としてはポイントに関しては圧倒的にダイナースが有利という結果です.

ダイナースはポイントの有効期限は無期限ですが,アメックスは3年間の有効期限があります.またアメックスのポイントを無期限にするためにはメンバーシップ・リワード・プラスに登録する必要があるのでその点は不利です.

さらには,2017年4月1日からはANA以外の17の海外提携航空パートナーのマイル移行のレートが1000ポイント=1000マイル⇒1250ポイント=1000マイルに変わってしまいました(レートが悪くなった).

→ ダイナースプレミアムの勝ち

ブランド力

“アメックス持っているんですか、すごいですね!”と言われることはあるが,“ダイナースのプレミアムですか、すごい!”と言われることはまずない

この点については,私も同意見です(以前に私も記事にしました).

お店の方にお声をかけてもらったり、丁寧な対応をされるのは断然アメックスプラチナを使ったときなのです

国内では,ダイナースもかつてはアメックスに引けを取らないブランド力を誇示していた時期もありましたが、三井住友トラストクラブの傘下になって以降は著しくその価値を下げていると記事では述べられています.

ユーザーから寄せられた不満の中では,会員向け雑誌SIGNATUREの評判が悪いようです(同感!!)最近は広告も増えて,その質まで低下してしまいましたね.プレミアム感がゼロとの評価です^^;

残念ながら,三井住友グループのロゴの評判がきわめて悪い.さらにはカードの引き落としの際に通帳に記入される“ミツイスミトモトラストクラブ”の文字までもが批判の対象となっています^^;

さらに最近ダイナースは,「一定額以上の利用で年会費無料」というキャンペーンを繰り広げていることもマイナス点だと言えます(元々富裕層向けのカードだったのに・・・).

三井住友トラストには,もう少しDinersのブランディングをご考慮願いたいものです.

というわけで,ブランド力は圧倒的にアメリカンエキスプレスの勝利です.

→ アメックスプラチナの勝ち

使い勝手の良さ

“アメックスは、仕事とそれ以外の使い分けができないのが不便”

多くの経営者が口にしたにはこの不満だということです.ご存知のように,ダイナースは1つのカード口座で、ビジネス用と個人用とに支払いを分けることができるのです.この点は高評価です^^

一方でアメックスは法人用カードを別に作らなければなりません.複数の会社を経営している場合には支払いを分ける必要がありますが,そんな時はダイナースは便利です.

そのためか,ビジネスに関する支払いはまずダイナースを出してそのカードで支払いができない場合はアメックスを出すという人が多いとのことです.

加えて評判が悪かったのがアメックスのウェブサイトで,極めて使いにくい(いやー,これも同感ですよね?)

引き落とし用の口座への振替が間に合わずカードの引き落としができなかった時,ダイナースの場合は問答無用でカードの使用がストップします(それまで多額の決済を遅滞なく行っていたとしても).一方,アメックスの場合は取引履歴等から判断して,引き落としがされなくともカードが使えることがあります.この点は評価ポイントとして挙げられています.

→ ダイナースプレミアムの(優勢?)勝ち

緊急時の対応の差

ダイナースもアメックスも,カードの利用上限額には決まりははないとされていますが,感覚としては,ダイナースには明確な利用上限額が決まっているように感じることが多く,実際に支払いができなかったこともあるとのこと.

一方のアメックスは,今までの使用履歴等を見ながら柔軟な対応をしてもらえます^^

ユーザー目線では,ダイナースの対応はぬるくて面白みがないと感じ,アメックスの対応は臨機応変で迅速な印象です(はげしく同意!)

カードの第三者使用への対応も,アメックスがダイナースよりもはるかに速いとの評価です.カード紛失や破損といった場合も新カードの発行は速やかです.

→ アメックスプラチナの勝ち

使える店、優待を受けられる店の数やその種類

昨今,国内ではこの2つのカードが使用できないという店は減ってきているとは思いますが,他のアジア諸国ではそうとも限らないようです.その理由としてダイナースの手数料の高さがあるようで,本当は使えたとしても「このカードは使えません」と言う店があるみたいです.

また両カードとも多くのレストラン優待やホテルや旅行会社での割引などのサービスを提供していますが,実はあまり役に立たないサービスだという評価です(私もゆるく同感).

次に評判がすこぶるよくなかったのが,コンシェルジュサービス.

何でもやってくれると噂されるのだが,サービスに対するもっとも多い不満が“(コンシェルジュが)もそも何をやってくれるのかが,よくわからない”ということみたいです(うーん,使い方次第かも^^;).

すでに満室になったホテルでも,コンシェルジュ経由OKかというと,そうではない.『旅行のルートを考えてチケットとホテルを押さえて』と頼めば,とんでもなく高いプランを持ってくる^^;

複数のユーザーに取材しても,コンシェルジュがいいからよく使っているという人には出会わなかったということです^^;

→ 引き分け

でも,私はAMEXプラチナデスクは評価していますよ^^

電話対応してくれたデスクの方は女性で,フラワー・ギフトに関しても丁寧過ぎるくらいにゆっくりと説明して下さいました^^

提供されるサービス

これらのカードの特徴として海外旅行や出張などの際のサービスがあります.例えば,空港でラウンジの使用が可能だったり,手荷物運搬サービスだったりなどです.

しかし,ある経営者は「これらのカードのユーザーになるような人は,すでに空港ラウンジに入れるようなステータスを持っているし,カードを提示して入ったことはない」と言うこと.

→ 引き分け

■アメックスプラチナVSダイナースプレミアムの最終結果

最終的に出た結論は,2勝2敗2分け

AMEXプラチナ Dinersプレミアム
ポイント、マイル還元率
ブランド力
使い勝手の良さ
緊急時の対応
使える店など
提供されるサービス

という結果になったようです.

いずれのカードとも,そのメリットとデメリットを見ながら,効果的にカードを使うようにするべきですね.

▶Dinersプレミアムへの道
▶AMEX Platinumへの道

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